2014年4月6日日曜日

企業の存立基盤と800円賃上げ回答

 
自然界では桜が満開から花が散り始め葉桜に変わってきています。    
働く人が待っていた今年のベースアップは満開にはほど遠いようです。自動車各社の賃上げ平均は2000円に届きません。 なかでもスズキは、ベースアップなしで若手中心の800円の賃金改善。 職場から「がっかりした」、「ショック、なにこれ」、「頭にきた」などなど。開発競争で夜遅くまでがんばる技術労働者、連続休出と早出残業など会社施策に協力している工場労働者、これに答えないスズキの経営者。賃金や手当は抑えることしか考えない、働く人を大事にしない企業では企業の存立基盤が危うくなっていることを経営者は知るべきではないでしょうか。  (写真は浜松の段子川沿いの桜)
 
 
 

2014年2月4日火曜日

恒例のスズキ門前宣伝(本社東側通用門)を行いました。
今年は労働組合もベ-スアップ3500円(要求案)掲げ職場討議が始まっています。 賃上げについて鈴木修会長は新聞紙上で「懐と相談」、「業績の見通し次第で判断」と語っています。 
スズキには内部留保が5760億円、経常利益・純利益など史上最高を更新中で賃上げ判断には何の
障害がありません。
今年こそ賃上げを勝ち取りましょう。

2014年2月1日土曜日

復職・釈放求めて300キロ インド・マルチスズキの元労働者ら行進

  「復職・釈放を求めて300キロ スズキ・インドマルチの元労働者らが行進という記事がしんぶん「赤旗」(1/30日付け)に掲載されました。
  2012年7月、マルチスズキ社マネサ-ル工場で起きた暴力事件ではインド人管理職1人が死亡。会社は常勤労働者546名、契約労働者1800人を解雇しました。会社は労働者が暴徒化したと発表。警察は労組幹部ら147名を逮捕しました。労働者側は、会社が雇ったならず者集団が破壊活動を行った。解雇は不当、逮捕も不当として復職と釈放を求めています。
  この事件で國際調査団に参加した太田さんは次のように述べています。
この事件の真相は、「会社は自主的な労組作りから結成まで一貫して嫌っていたこと。 ならず者集団が行った暴力行為をあたかも労組幹部の指揮で行ったとして、警察は労組幹部を逮捕、会社は労働組合員を解雇した。」ことであると確信しています。

2014年1月13日月曜日

新年仕事始め宣伝

あけましておめでとうございます。
日本共産党スズキ支部は、新年仕事始め本社の東門前から従業員の
みなさんに新年の訴えをおこないました。
スズキの業績は既にリ-マンショック前の最高時を上回っています。
「今年こそ長年のベ-スアップゼロを打ち破り、くらしと経済を立て直す
年に!」しましょう。