2017年8月24日木曜日

8月22日本社西側恒例の門前宣伝

 蒸し暑い朝でしたが、本社西側恒例の門前宣伝をしました。

今年の8月は原水爆禁止の運動にとって歴史的な年となっている。それは国連において核兵器禁止条約が122か国という圧倒的多数の国の賛成で採択されたこと。

この条約は、核兵器は破滅的な結末をもたらす非人道的な兵器であるという”悪の烙印”を押した。条約は、開発、生産、実験、製造・・使用や威嚇にいたる核兵器のあらゆる活動を禁止している。

条約はヒバクシャとともに「核兵器のない世界」をめざす戦後70年余の世界の運動が実を結んだもの。日本政府が参加しないのは信じがたいことである。日本政府は核の傘から脱却して速やかに条約に調印することを訴える。それをしないなら調印できる政府をつくっていこう。

 以上の訴えとともに、相良工場の賃金不払い問題と法令順守、本社の長時間労働問題について、スズキが労働者の健康や命が損なわれないようにするため、社員の自己申告制から企業が責任をもって労働時間管理をすること、そのためにはICカード活用するなど客観的な方法に切り替えることで出来ること、などを訴えました。

宣伝には県議会議員の平賀高成さんも参加しました。



2017年8月19日土曜日

スズキ、相良工場の公開

 スズキの国内四輪生産拠点は稼働開始順で磐田工場、湖西工場、相良工場があります。相良工場は一番新しい工場、磐田・湖西は軽四輪車ですが相良工場は小型車の生産をしています。

 スズキは昨年小型車の国内販売台数が10万台を突破、念願の販売目標を達成、輸出も好調で他の工場からの応援や非正規社員も雇用し、昨年6月から二交代制勤務になっています。

 8月初め、相良工場を報道関係者に公開したと報道されました。新しい工場は、以前から稼働している工場の経験が生かされて稼働していると考えるのが自然ですが、相良工場はを生かされていなかったことが、7月下旬、不払い賃金があったとスズキが発表しました。

 工場の公開はいいことですが、そこで働く従業員に対して最低でも労働基準法など法令にそって、体操や朝礼などの始業前の準備作業、終業後の引継ぎや後処理作業は勤務時間として賃金の支払をすることは企業としての最小限の社会的責任ではないでしょうか。 

 写真は相良工場の公開を報道する中日新聞の記事です。



2017年8月17日木曜日

英仏、燃料車(ガソリン・ディーゼル車)販売禁止へ

 イギリス政府は2040年までにガソリン車、ディーゼル車の新車販売を禁止する。ゼロエミッションを目指しているためハイブリッド車も販売禁止になる可能性がある。フランスも同様な方針を打ち出している。写真はこのニュースを報道した7月27日中日新聞。

 これらの動きは、排ガス規制やクリーンディゼルそしてハイブリッド車など燃費の向上など世界の自動車メーカーが技術革新をして乗り切ろうとしてきました。しかし地球環境に影響の少ないかつコスト問題を考えた到達点が燃料車の販売禁止と電気自動車化となってきたように思います。

 人間や物の移動手段としての乗り物、自動車。日本でもモータリゼーションが叫ばれ自動車業界が国の基幹産業として発展してきました。現在はグローバル企業として海外生産がはるかに国内生産を上回っています。

 人間が豊かに安心して暮らせる社会の乗り物、地球環境にやさしい乗り物づくり、自動車メーカーとユーザーと社会が一緒に考えていく必要があります。


2017年8月12日土曜日

職場新聞“わっぱ”247号

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2017年8月11日金曜日

サルスベリ(百日紅)の花

庭や公園で鮮やかなピンク色の花をつけた樹木は?

暑いこの時期、空の青さに映えるピンク色の樹木サルスベリ(百日紅)の花が目につきます。
写真は東区の住宅地の中にある小さな公園のサルスベリの花です。咲き誇っている姿に勇気をもらっています。

サルスベリ(百日紅)の由来はこんなところからきているようです。

 サルスベリの別名「百日紅(ヒャクジツコウ)」は、朝鮮半島の悲しい恋物語に由来しています。昔、旅をしていた王子が竜神を退治し、生贄にされていた娘を助けました。二人は恋人となり、100日後に再会するという約束を交わしますが、娘は約束の日を目前に他界してしまいます。その後娘のお墓から紅色の花が咲く木が1本生えてきたことから、村人たちはこの木を「百日紅」と名づけたそうです。