2020年6月5日金曜日

2020年3月期決算と100周年記念増配

2020年3月期の連結決算が発表されました。
新型コロナ問題やインドの販売不振により2年連続の減収減益だった。
 
減収減益は、国内の消費税引き上げと完成検査の正常化による販売減、
インドの消費購買力減退など予測された上にコロナ問題が加わった結果
であります。
 
労働者から見た決算内容で驚くことが二つあります。一つは内部留保金
(利益剰余金など)が前年度より870億円も増え1兆6千300億円もある
こと、二つ目は、「減収減益ではありますが」と、ことわりながらも創業100
周年記念配当として11円の増配を発表したことです。
 
スズキの経営者は今年の春闘では「厳しさを通り越して極端に悪くどん底だ」
として賃上げも一時金も低い回答を労働者には押し付ける一方で利益をため
込み株主には特別増配をする。
 
二つのことは働く者を大切にしてチームスズキとして力になることでしょうか。
率直なご意見をお寄せください。
 
 

0 件のコメント:

コメントを投稿