2017年6月28日水曜日

 6月27日、スズキ西側で恒例の門前宣伝を行いました。

 前日には14歳の将棋プロ棋士の藤井四段が公式戦29連勝という偉業を達成したという明るいニュースも紹介しました。

 スズキ本社の高塚では長時間労働が続いています。共産党スズキ支部が実施した夜8時から12時までの退社人数は約2400人です。従業員数の40%にもなります。なお10時以降(深夜時間帯)は600人で10%になっています。

 長時間労働は、仕事に必要な人が不足しているため遅くまで残業して仕事をこなしています。併せてスズキでは「残業なしでは普通の生活ができない」ため人手不足を承知で「残業でカバー」する傾向が労使双方にあります。

 長時間労働はサービス残業が含まれているため大問題です。今年も従業員から、「毎日25時26時まで仕事をしても残業は付けられない」という深刻な実態も寄せられています。

 長時間労働の是正とサービス残業根絶には、労働時間の管理を従業員の申告制から、会社が責任をもってICカードなど客観的方法で管理しなければ問題の解決はできないと考えます。

  本社では入出門時にICカードが導入されました。この制度を労働時間管理に活用すれば解決が図られると思います。他社では既に導入されています。職場から声を上げていきましょう。



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